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10月16日 コレってどうなの? (29) 「新草薙球場は?」


静岡市の草薙球場の建て替えを求める署名活動が進んでいます。実現の可能性はあるのでしょうか。

 

静岡市にある県営「草薙球場」は、夏の高校野球の県大会決勝が開催されるなど、県内を代表する球場として親しまれています。

 

1973年に改修された現在の球場は両翼91メートル、センターの距離が115メートルと狭く、老朽化などもあって、今年3月から、建替えを求める事を柱とした「署名活動」が始まりました。

 

署名活動を進めている県野球協議会は先月、球場の建替えを求める要望書を石川知事に提出するとともに、これまでに集めた30万人あまりの「署名」を手渡しました。

 

この日、石川知事は、「熱意はよく分かりました」と述べるにとどまり、今後については、明言を避けました。

 

「草薙球場」は、広さが23.8ヘクタールの「草薙総合運動場」の一角にあります。

 

「都市公園」の中にある「運動施設」という位置づけで「法律の壁」などもあって、要望があっても簡単に建替えという訳にはいきません。

 

「草薙総合運動場」には「野球場」をはじめ、「陸上競技場」や「体育館」など8つの「運動施設」があり、すでにその割合が公園全体の半分近くを占めています。

 

球場を大きくするために使える面積はほとんどないのが現状です。

 

県内を代表する野球場「草薙球場」。1989年まではプロ野球の大洋ホエールズの春のキャンプ地としても使われていました。

 

現在は、横浜ベースターズのホームゲームとして年間2試合程度、プロ野球の公式戦が開催されています。

 

草薙球場の収容人員は、内外野あわせて3万人。外野の芝生席も1万5千人収容となっています。

 

プロ野球の人気カードでも、およそ1万5千人でほぼ満員となってしまう事もあり、関係者からは、より大きな球場が欲しいといった要望もあります。

 

また、そうした球場の大きさ以外にも施設の使い勝手についての指摘が聞かれます。

 

県都市住宅部公園緑地室の福井昌弘 室長は、公園の分母を大きくする方法として、「飛び地」として公園を拡張する方法は、検討の余地があると言います。

 

70年以上前に日米のスタープレーヤーたちが試合をした歴史ある県営「草薙球場」。「法律の壁」を乗り越え、「建替え」の「要望」がどういう形で実を結ぶのか、今後の動きが注目されます。

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