4月30日の放送では、駿府城の天守閣再現を取り上げました。
大御所・家康のいた駿府城の天守閣を再現したい、というのは静岡市民のひとつの「夢」でしたが、何度か話はもちあがってはきたものの進展はないままです。
そんな中、小嶋市長は、今回の選挙でのマニフェストに「天守閣建設」を伺わせる公約を掲げました。
再現に向けて、全国から、天守閣の建設デザイン案を募集しようというのです。
駿府城の天守閣を再現するには、いくつかの障害があります。
最大の問題は、正確な図面が存在しないこと。どんな構造や外観なのかわからなければ、作りようがありません。
もうひとつの問題は建設にかかる費用。市ではこれまで、巽櫓や東御門などを非常にち密に再建してきました。
もし、同じようにち密に天守閣を作るのなら、その費用は巨額になると思われます。
さらに、現在、防災の拠点として使われている公園に天守閣ができれば、そのあり方を見直す必要も出てきます。
現在、市民の憩いの場となっている駿府公園。市民の声もいろいろです。年配の方を中心に、ぜひとも城がほしいという人が多いいっぽうで、高いお金を出して観光施設にしなくても…という声もあります。
市ではとりあえず、デザインの案を募集して検討委員会を立ち上げる予定です。どんな案が集まるでしょうか。今後、動きが進むにつれて、賛否両論が出てくることになりそうです。