生活に欠かせない天気予報。気象庁は、こうした天気予報などに使われる「予報用語」について先月、1996年以来、11年ぶりとなる大幅な見直しをしました。
このうち、「時間帯」に関する主な用語では「午前3時ごろまで」を「未明」、「朝のうち」は「朝」に、そして「宵のうち」は「夜のはじめ頃」に改められました。「夜のはじめ頃」は、「午後6時~午後9時」の時間帯をさします。
今回の気象用語の大幅な見直しについて、気象庁 予報部 天気相談所 土井雅彦 所長はこう語ります。
また、今回の気象用語の見直しについて一般の方にも聞いてみました。
「宵のうち」については、「夜のはじめ頃」に変わりましたが改正前に意見を募集したところ『日本語として情緒がある言葉、美しい言葉』なので残してほしいという意見などが気象庁に寄せられたということです。
テレビなどで気象予報士として活躍している森田さんは、「宵のうち」はそのまま残しても良かったのでは?と主張する1人です。
また、これまで25℃以上を「夏日」、30℃以上を「真夏日」としてきましたが、35℃を越える気温を記録する日もあることから今回の改正で、「猛暑日」が新たに加えられました。静岡市では、先月、なんと桜が咲く時期に30℃を越える「真夏日」があったりして地球の温暖化が「予報用語」にも少なからず影響を与えています。
今回の改正で、「宵のうち」が「夜のはじめ頃」に変わり、地球の温暖化もあって「猛暑日」が新たに加わった「予報用語」。様々な意見がありますが、改正で目指した、明確でやさしく、そして、聞取りやすい用語に果たしてなったのでしょうか?