SBSテレビ夕刊に視聴者の方からメールが届き、静岡市が管理する道路に不法占拠している車などがあることがわかりました。この現状は許されるのか、取材しました。
視聴者の方から届いた1通のメールには、解決されないまま不法占拠が続いている実態について綴られていました。
実際現場に足を運んでみたところ、放置されているのは使用されていない車、修理に使った車の部品、さらには新聞や家庭ごみもあります。
メールを送って頂いた視聴者の方は
「まさか自分の近所にあるとは思わなかった。便乗して新聞、一般ゴミもあるので困っている。」と話します。
この道路はJR静岡駅から北に上がる県道すぐ脇にあります。都市計画道路になっていて、第二東名へのアクセス道路として静岡市が建設しています。
しかし2000年に車線の一部が出来たものの、買収出来ていないところもあり、工事は中断。現在は使われていない道路となっています。
現場すぐ近くの方は「今は夏休みだけどここは自転車がよく通るので心配。公の場所に物を置いていいのか?」と話します。
管理する静岡市はこの現状をどう受け止めているのでしょうか。
実はこの車などは近くで自動車板金塗装業を営んでいたひとが置いたものです。
所有者がわからない場合、処分出来ますが、所有者がわかる場合は行政代執行の形をとるしかありません。
しかし、「税金を使って所有者に代わって行政が肩代わりして撤去になると問題が残るため、税金を使わず本人がやってほしい。」と市や近所の人は話します。
ところで不法占拠を続ける男性はどう考えているのか?何回か電話を掛けましたが不在ということで直接話すことは出来ませんでした。
一時期は15台以上もの車が置かれていたというこの道路。少しずつ片付けられているとはいうもののまだ完全撤去の見通しは立っていません。まだ使われていない道路が引き起こした今回の問題。住民の不安を取り除くためにも早期解決が望まれます。